保育士の専門学校の2年制と3年制の違い

保育士の専門学校は一般的に2年制の学校が多いですけど、なかには3年制の学校もあります。2年制よりも3年制の方が1年長く勉強しなければなりませんが、どこがどういう風な違いがあるのでしょうか。そもそも専門学校は専門的なことのみを学ぶ学校になりますので、それを2年にまとめていますから大変忙しいです。カリキュラムも早い時間帯から授業を行なったり、土曜日も通う必要があったりと詰め込みぎみになります。

一方の3年制の場合だとカリキュラムもゆったりしていますので働きながら通いやすいという面があります。2年制の専門学校でも日中働きながら保育士を目指せますが、時間的にきつい部分もあるでしょう。3年制にはカリキュラムがゆったりとしているといった部分以外にも特徴がありまして、幼稚園教諭の資格を取得できるコースが用意されている場合がほとんどです。保育士以外の資格も取得したい、じっくりと知識を学んでいきたい、仕事も両立して学びたいといった方は2年制よりも3年制の方が向いています。

保育士の専門学校のなかには2年制と3年制の両方行なっている学校もありますので、比較しながら検討することができます。一般的には時間的余裕があるかどうかといった選択肢で選ばれることが多いかもしれませんが、それぞれにメリットがありますのでじっくりと考えると良いでしょう。幼稚園教諭の資格も取得しておくと幅を広げることもできますし、いち早く現場で働きたいという方もいますので自分自身が向いている法を選んでください。